どうも、とみーです!
今回の輸入ビジネス基礎知識編では、
「輸入関税と消費税と支払い方法」について解説していきます。
関税と消費税の具体的な算出方法につきましては、下記の解説記事を参照してください。
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それでは、さっそく内容に移っていきましょう。
輸入関税と消費税の支払い方法
個人で海外から商品を輸入した場合の関税+消費税の支払い方法としては、
主に以下の3通りが挙げられます。
- 現金着払い
- 銀行振り込み
- クレジットカード決済
それぞれの支払い方法について、具体的に説明していきますね。
現金着払い
輸入商品が自宅に届いた際に、配達員の方へ現金で関税と消費税をお支払いする
とてもシンプルで分かり易い支払い方法です。
ただし、扱う物量が増えてくるとそれに比例して
関税と消費税の支払い金額も高額になっていきますので、
ある程度手元に現金を用意しておく必要があります。
銀行振り込み
海外から輸入した商品が日本に届き通関が切れた後に、
関税と消費税の請求が届くので、その代金を指定の銀行口座に振り込みます。
銀行振込みでの支払いの場合は、振り込み分の入金確認が取れるまでは
運送業者の配送が一時的にストップしてしまう点に注意が必要です。
[aside type=”normal”]輸入代行業者を利用して商品を輸入する場合、輸入関税と消費税を先に立替えて支払いをしてくれる業者もあります。[/aside]
クレジットカード決済
海外から商品を輸入した際にかかる関税と消費税ですが、
1番お勧めする支払い方法は、このクレジットカードでのお支払いです。
クレジットカード決済であれば、手元に現金を用意しておく必要もありませんし、
銀行振り込みのように、支払いが完了するまで商品の配送が
ストップしてしまうということもありません。
[aside type=”warning”]ただし、OCSとEMSでは関税と消費税のクレジットカード決済には対応していません。[/aside]
DHLとFEDEXを利用した場合のみ、クレジットカード決済が可能ですので、
その利用方法について説明していきます。
DHLの場合
DHLは僕が商社勤務時代に、どちらかというと輸出時の出荷配送でお世話になった業者さんです。
余談ではありますが、DHLで同じ送り先に複数の荷物を発送する際の送り状は
コピーでは受付されなかったので、一度に何十枚と送り状を書いた記憶があります。
DHLを利用した輸入の際に関税のクレジットカード決済を希望する場合は、
DHLカスタマーセンターに電話をしてその旨を伝えればOKです。
下記DHLお問い合わせページから、カスタマーサービスの
フリーダイヤル:0120-39-2580(携帯電話可)に電話をして、
請求書に関するお問い合わせ(3)⇒クレジットカードでのお支払い(4)と
音声案内に従ってプッシュすれば担当者に繋がります。
[btn class=”big”]DHLへのお問い合わせはこちら[/btn]
商品発送時に発行されるDHLの貨物追跡番号を伝えて、
関税をクレジットカードで支払いたいと伝えれば手続きは完了です。
[aside type=”warning”]DHL側で貨物データの反映が遅れている場合は、関税と消費税額の算出が出来ていない為クレジットカードでの支払いが出来ません。ただし、その場合は後程荷物を受け取った段階で、再度クレジットカード決済希望の旨を伝えることで支払うことが出来ます。[/aside]
FEDEXの場合
FEDEXは僕が商社勤務時代にとてもお世話になったクーリエ便の業者さんで、
特に中国広州地区に強く、順調にいけば翌日には広州からの荷物が東京に届いています。
FEDEXはDHLに比べると比較的貨物データの反映に時間がかかる印象を受けます。
その為、荷物を受け取る前にクレジットカード決済の希望を伝えても、
関税と消費税の算出が出ておらず支払いが出来ないケースが多いです。
ですので、FEDEXの場合には、請求書が届いた後にクレジットカード決済の希望を伝えて
支払い方法を切り替える方がスムーズです。
[btn class=”big”]FEDEX貨物の追跡ページはこちら[/btn]
以上、輸入ビジネスにおける関税と消費税の支払い方法について解説しました。
それでは、最後までお読み頂き有難うございました。
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