ビジネス心理学

ウィンザー効果【第3者の影響力】

今回のビジネス心理学編では、「ウィンザー効果」について詳しく解説していきますので、ぜひこの記事を参考にして、ウィンザー効果についての理解を深めて頂ければと思います。

ウィンザー効果とは?

ウィンザー効果とは、アーリーン・ロマノネス作のミステリー小説「伯爵夫人はスパイ」の登場人物であるウィンザー公爵夫人が、小説の中で「第三者の褒め言葉がどんなときにも一番効果があるのよ、忘れないでね」と言ったセリフがあり、そこからこの公爵夫人の名前に因んで名づけられたのが由来とされています。

自分から「私は優秀だ」と主張した場合と、上司や同僚から「彼はとても仕事ができる」という言葉を聞いたときでは受け手の信用度にはかなりの違いが出てきます。

もちろん、信用度が高いのは他人から出た情報を受け取った後者の方ですよね。

このように、当事者から直接受け取る情報よりも、第3者から間接的に受け取る情報の方が信憑性・信頼度が高いというのがウィンザー効果の心理的な効果です。

第3者の影響力は大きい

第3者が発する情報が与える影響力は、想像以上に大きな力を持っているものです。

A:「うちの店のカレーはとても美味しいよ!」

とお店の人から勧められる場合と、

B:「あそこのお店のカレー、すっごく美味しかったよ!」

と友人から勧められる場合。

あなたはどちらの方が信頼できますか?おそらく、答えはBではないでしょうか。

自分がどれだけ熱量を込めてアピールをしても信憑性はそれに伴わず、一方で、第3者が発した情報には強い信憑性が生まれる。

これこそが「ウィンザー効果」であり、このウィンザー効果を活用した例として代表的なものが「食べログ」というサイトです。

食べログは第3者の評価である口コミから成り立つサイトで、多くの利用者の評価にはとても信憑性があり、多くの利用者がこの口コミを見て美味しいお店を探しています。

輸入ビジネスにおいても、「ヤフオクの出品者評価」や「Amazonのセラー評価」については第3者からの評価ですので、この各セラーに対する信頼度にもウィンザー効果が作用しています。

アピールは第3者にしてもらう

これまでのポイントを踏まえると、商品をアピールする際は、第3者であるお客さんにしてもらうことが最良だと言えます。

実際にビジネスの場面にもこの第3者からのアピール手法は多く用いられており、「お客様の声」や「商品モニター体験談」といった形で目にする機会が多いのですが、これはお客様や利用者といった第3者の声こそが、最大の信頼獲得手段であるからなのです。

このように、第3者の発する情報や評価は、とても大きな影響力を持っているということを理解してさまざまなビジネスシーンに活用していきましょう。

とみー
とみー
ここまでに見てきたバンドワゴン効果やウィンザー効果を組み合わせれば、さらなる信頼獲得に繋がること間違いなしです!
ABOUT ME
とみー / 富岡 浩之
1986年生まれの31歳。静岡県出身。早稲田大学社会科学部卒業後、商社勤務を経て起業。商社勤務時には、中国生産工場との貿易、東南アジア(バングラデシュ・ミャンマー・ベトナム)での海外駐在を経験し、物作りの現場から輸出入業務に携わる。貿易実務経験を活かした輸入ビジネスと、ブログ・メルマガを活用したwebマーケティングが専門分野。

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